出身は岐阜県ですが、大学及び弁護修習が名古屋でしたので、独立して事務所を構える際には名古屋でやりたいと思っていました。
また、大学時代の友人の税理士が、私が司法試験に合格する前から名古屋で事務所を構えて独立しており、「いつか一緒に仕事をしよう」と熱く語りあっていたこともあり、現在の地域に上野綜合法律事務所を開設しました。

独立した当初は、友人の税理士事務所とは、同じ玄関で中を仕切る形態にしていましたが、やはり、法律事務所には様々な悩みを抱えたお客様がいらっしゃいますし、友人の税理士事務所が大勢の他士業や専門家等を抱える法人となった際、事務所の形式を別々にしました。ただ、今でも、同一フロアの隣同士という形態により強固な信頼関係に基づく連携を維持しています。
同法人は、他士業や専門家が多く在籍し、企業再生やＭ＆Ａの支援業務等も行っており、強固な連携により、当事務所のお客様にも、税理士や司法書士を含む他士業とのネットワークを活かした最適なサポートをご提供することができるのが当事務所の強みの一つです。

法律問題の答えは1つではありません。お客様によって目指すゴールは変わります。
またご希望になる解決の形も違い、円満解決を求められるケースもあれば、白黒はっきりつけたいというケースもありますから、お一人おひとりのご希望や優先順位をよくおうかがいして、最適な解決策をご提案したいと考えています。

ただ、私たちは、法律のプロである以上、お客様のご要望を汲みつつも、専門家として考えた時、最適な解決策が別のところにあり得るのなら、そちらへ向けての道筋も作るようにすることを心掛けています。あくまでもプロとしての視点で問題を俯瞰しアドバイスすることにより、弁護士としての信頼を得られるように努めています。

そうですね。
私は以前、勤務していた事務所でかなりの件数の債権回収や強制執行を経験しましたので、それによって培われた知識やノウハウ・交渉時の経験等が強みの一つだと感じています。

また、先ほど少し触れましたが、当事務所の隣に大学時代の友人が所属する法人があり、こちらには税理士のみならず、会計士、司法書士、社会保険労務士などの他士業やＭ＆Ａ等の専門家も在籍しており、同法人との強固なネットワークがありますので、事実上のワンストップサポートが提供できることも強みの一つです。

私が以前勤務していた事務所は、どちらかと言えば企業サポートの中でも債権回収や執行等に強いところで、上野千晴弁護士が勤務していた事務所は、法人・個人の垣根なく幅広い問題に対応している事務所でしたが、そもそも同弁護士が勤務していた事務所は、名古屋でも有数の法律事務所で、同弁護士は企業法務については予防法務や訴訟等を多く担当していましたので、そうした出自の違いも当事務所の対応範囲の幅広さに繋がっているかもしれません。

“自分の身に何が起こっているのかわからない”“この先どうなるのかわからない”というのが一番不安だと思います。
今は情報が溢れている時代で、どれが正しいのかわからなくなることもあるのではないでしょうか。また正しいと思われていた情報が、実際に問題と向き合う時、役に立たないケースも少なくありません。
私たち弁護士はそれを解消するために、まずは正しい情報を提供して、不安を安心に変えていただきたいと思っています。
そのうえで、「こんな方法がありますよ」「こういう選択肢も検討されてはいかがですか？」とアドバイス・ご提案させていただきます。

もちろん、どのような方法を選択されるかは、最終的にはご本人が決めることですが、何かを決断したいけど決められない時、一歩踏み出せない時、きっと足りないのは“正確な情報”です。是非それを弁護士へご相談することでカバーして、今抱えていらっしゃる不安を解消していただければと思います。

弁護士への相談にハードルの高さをお感じの方も多いかもしれませんが、当事務所で実際に会ってお話させていただければ、そういった堅苦しいイメージは払しょくされると思います。
これまでにご相談にいらっしゃった方からもよく、「実際に会ってみると、イメージと全然違った」「優しい雰囲気で良かった」とおっしゃっていただいています（笑）。

先ほどもお話ししたとおり、私と上野千晴弁護士はカラーの異なるキャリアを重ねており、同じ弁護士であっても、視点が異なることもありますから、そうした多様性を活かして最適な解決方法をアドバイスいたしますので、お気軽にご相談ください。